欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 23日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では157.14円と20時時点(156.82円)と比べて32銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時4.55%台に乗せたことで、一時157.19円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.0395ドルと20時時点(1.0390ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りの上昇にも関わらず、本日のNYカットオプション1.0400ドル付近で値動きが抑制された。

 ユーロ円は22時時点では163.33円と20時時点(162.92円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れ高となり、163.42円前後まで持ち直した。

 ポンドドルは、7-9月期英国内総生産(GDP)改定値が下方修正された影響で、1.2512ドルまで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.14円 - 157.19円
ユーロドル:1.0386ドル - 1.0446ドル
ユーロ円:162.77円 - 163.60円

(山下)
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