東京外国為替市場概況・15時 ドル円、やや伸び悩み

 26日午後の東京外国為替市場でドル円はやや伸び悩み。15時時点では157.34円と12時時点(157.42円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りの上昇を眺めて157.40円台でじり高になる場面があったものの、午前につけた高値157.47円が上値抵抗として意識された。一巡後は157.30円付近まで押し戻された。

 ユーロ円は上昇一服。15時時点では163.60円と12時時点(163.70円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。後場に入り日経平均が上げ幅拡大を追い風に、163.78円まで上昇してわずかに本日高値を更新。ただ、その後はドル円の下げに連れて163.50円台まで下押ししている。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0397ドルと12時時点(1.0399ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米長期金利が上昇するも反応は薄く、1.04ドルを挟んで動意の薄い展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.08円 - 157.47円
ユーロドル:1.0393ドル - 1.0409ドル
ユーロ円:163.32円 - 163.78円

(川畑)
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