ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上値重い

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。4時時点では157.93円と2時時点(158.01円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。7年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮小し、10年債利回りが低下に転じると157.88円付近まで上値を切り下げた。なお、米10年債利回りはNY時間序盤につけた4.63%台から4.56%台まで低下している。

 ユーロドルは4時時点では1.0420ドルと2時時点(1.0422ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米金利低下を背景にした買いが入り、3時30分過ぎには1.0430ドルまで本日高値を更新する場面があった。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では164.57円と2時時点(164.67円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となり、164円台半ば付近で神経質に上下した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.08円 - 158.08円
ユーロドル:1.0391ドル - 1.0430ドル
ユーロ円:163.32円 - 164.75円

(岩間)
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