欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い

 31日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では156.89円と20時時点(156.83円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。21時過ぎに156.50円台まで弱含んだものの、その後は対欧州通貨などでドル買いが進んだ流れに沿って156.90円台まで再び値を上げた。

 ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0393ドルと20時時点(1.0413ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.52%台までやや低下幅を縮小するなか、一時1.0391ドルと本日安値を更新した。

 ユーロ円は22時時点では163.08円と20時時点(163.34円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。19時30分前につけた163.41円近辺を戻り高値として、ユーロドルの下落につれて163.00円手前まで上値を切り下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.02円 - 157.07円
ユーロドル:1.0391ドル - 1.0424ドル
ユーロ円:162.46円 - 163.44円


(岩間)
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