欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、上昇一服

 6日の欧州外国為替市場でユーロドルは上昇一服。20時時点では1.0334ドルと17時時点(1.0327ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。欧州入り以降の買い地合いが継続するなか、欧州圏の12月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値が仏・独・ユーロ圏そろって小幅に上方修正されたことも支えとなり、1.0369ドルまで上伸。その後は上昇の勢いを落ち着かせた。

 ユーロ円は底堅い。20時時点では163.19円と、17時時点(162.82円)と比べて37銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドル同様に強い動きが先行して、163.52円まで上値を広げた。

 ドル円はじり高。20時時点では157.91円と17時時点(157.66円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。対ユーロでのドル売りに一巡感が生じ始めてきたところで、早朝からの円売り地合いが再び目立ち始めてきた。東京午前につけた157.83円を上回り、157.92円まで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.83円 - 157.92円
ユーロドル:1.0295ドル - 1.0369ドル
ユーロ円:161.42円 - 163.52円

(関口)
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