海外マーケットトピック-日鉄の買収再審査の可能性示唆、FRBは独立維持・・・

<市場動向>
・米国株式市場-ダウは4日ぶりに反落、ナスダックは反落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.61%に低下
・NY原油先物-2月限の終値は前営業日比1.36ドル安の1バレル=78.68ドル
・NY金先物-2月限は前営業日比33.1ドル高の1トロイオンス=2750.9ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、38335円で引け
・VIX指数-16.6に上昇 ハイテク株が軟調に推移

<海外経済指標>
・1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 +44.3、予想 -5.0
・12月米小売売上高(前月比) +0.4%、予想 +0.6%
・12月米小売売上高(自動車を除く、前月比) +0.4%、予想 +0.4%
・12月米輸入物価指数(前月比) +0.1%、予想 +0.1%
・前週分の新規失業保険申請件数 21.7万件、予想 21.0万件
・前週分の失業保険継続受給者数 185.9万人、予想 187.1万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間 
・16日21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月12日分)
「インフレの基本的な見通しが今後数カ月から数四半期にわたって確認された場合、政策の制限性を段階的に緩和することが適切」
「インフレ見通しには依然として多くの上振れリスクと下振れリスクがあるため、ディスインフレ過程の最終段階で警戒を緩めるべきではない」
「現在の不確実性と、インフレーション動向の進展を妨げる可能性のある多くの要因の存在を考慮すると、慎重なアプローチが依然として必要」
「一部のメンバーは0.50%利下げの可能性について議論する余地があり、そのような可能性についてより多くの検討を支持」
・17日00:17 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「今週発表されたCPIデータは非常に良好」
「3月利下げの可能性が排除され得るとは考えていない」
・17日03:51 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「労働市場が安定しつつあることに安心」
「失業率が悪化していることにあまり懸念はない」

<一般ニュース>
・リオ・ティントとグレンコア、統合の可能性巡り協議 実現なら業界最大=報道=ロイター
・米ターゲット、11─1月売上高見通し引き上げ 利益率懸念で株価は下落=ロイター
・米BofA、第4四半期利益は予想上回る トレーディングなど好調=ロイター
・日鉄の買収再審査の可能性示唆、FRBは独立維持-米財務長官候補=ロイター
・トランプ氏、米でTikTok運営維持目指す意向-次期補佐官=ロイター
・任天堂、後継機のスイッチ2の詳細を4月2日に発表-25年に発売=BBG
・モルガンS、10-12月利益倍増、株式トレーディングは通年で過去最高=BBG
・中国不動産開発の万科CEO、国家当局が拘束か-経済観察報=BBG
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