ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、上げ幅拡大

 21日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は上げ幅拡大。4時時点では162.18円と2時時点(162.06円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。米株主要指数が堅調さを維持し、為替もリスク志向の動きを強めた。東京朝につけた162.17円を上抜けて、162.23円まで日通し高値を更新。また、ポンド円も191.90円近辺までポンド高円安が進んだ。

 ユーロドルは強含み。4時時点では1.0429ドルと2時時点(1.0422ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ニューヨーク勢参入後からの地合いの強さが継続され、本日高値に並ぶ1.0435ドルまで買われた。目先は6日高値1.0437ドルが意識される水準。
 ほかドル/カナダドル(CAD)が、ニューヨーク序盤の1.44CAD半ばから一時1.4318CADまでドル売りカナダドル買い戻しが進行した。

 ドル円は4時時点では155.50円と2時時点(155.49円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。155.50円を挟み方向感なく推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.78円 - 156.23円
ユーロドル:1.0342ドル - 1.0435ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.23円


(小針)
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