ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、強含み
21日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は強含み。2時時点では162.06円と24時時点(161.61円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。堅調な米株を眺めながらリスク志向のユーロ買い円売りが進み、一時162.12円付近まで上昇した。ダウ平均は一時440ドル超まで上げ幅を拡大している。
他、ポンド円も191.70円台まで持ち直し、カナダドル円は12月カナダ消費者物価指数(CPI)発表後の107.60円割れを下押し水準に108.55円前後まで切り返した。
ドル円は下げ渋り。2時時点では155.49円と24時時点(155.58円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下が重しとなっていたところに、ロンドンフィキシング絡みと見られるドル売りで155.26円まで下押した。もっとも一巡後は155.50円台まで下値を切り上げる展開に。リスクオン地合いでクロス円を中心に円売り戻しが強まった影響を受けた。
ユーロドルはしっかり。2時時点では1.0422ドルと24時時点(1.0387ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドン16時のフィキシングに向けて、再び1.04ドル台乗せに成功。一旦緩む場面はあったが、1.04ドル割れでの底堅さを確認すると上昇したユーロ円にも歩調を合わせて1.0426ドル近辺まで強含んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.78円 - 156.23円
ユーロドル:1.0342ドル - 1.0435ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.17円
(小針)
他、ポンド円も191.70円台まで持ち直し、カナダドル円は12月カナダ消費者物価指数(CPI)発表後の107.60円割れを下押し水準に108.55円前後まで切り返した。
ドル円は下げ渋り。2時時点では155.49円と24時時点(155.58円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下が重しとなっていたところに、ロンドンフィキシング絡みと見られるドル売りで155.26円まで下押した。もっとも一巡後は155.50円台まで下値を切り上げる展開に。リスクオン地合いでクロス円を中心に円売り戻しが強まった影響を受けた。
ユーロドルはしっかり。2時時点では1.0422ドルと24時時点(1.0387ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドン16時のフィキシングに向けて、再び1.04ドル台乗せに成功。一旦緩む場面はあったが、1.04ドル割れでの底堅さを確認すると上昇したユーロ円にも歩調を合わせて1.0426ドル近辺まで強含んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.78円 - 156.23円
ユーロドル:1.0342ドル - 1.0435ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.17円
(小針)