ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロ円、軟調
20日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は軟調。2時時点では163.46円と24時時点(163.76円)と比べて30銭程度のユーロ安水準だった。「ウクライナはロシア領内に向けて英国製巡航ミサイル『ストームシャドウ』を発射」との報道で強まったリスク回避の動きが継続。163.17円まで下落幅を広げた。
ドル円は一時下振れ。2時時点では155.38円と24時時点(155.58円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。クロス円へ追随したリスク回避の円買いがいったん落ち着いた後も、米10年債利回りなど米金利の低下が重しに。155.06円前後へ下押した。ただ、ユーロなど対他通貨でドルが強含む動きもあって、155.60円付近へ戻す場面もあった。
ユーロドルはじり安。2時時点では1.0520ドルと24時時点(1.0525ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。リスク回避で他通貨売り・ドル買いが進むなか、1.0507ドルまで下落。14日につけた年初来安値1.0497ドルに近づいた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.53円 - 155.89円
ユーロドル:1.0507ドル - 1.0610ドル
ユーロ円:163.17円 - 164.76円
(関口)
ドル円は一時下振れ。2時時点では155.38円と24時時点(155.58円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。クロス円へ追随したリスク回避の円買いがいったん落ち着いた後も、米10年債利回りなど米金利の低下が重しに。155.06円前後へ下押した。ただ、ユーロなど対他通貨でドルが強含む動きもあって、155.60円付近へ戻す場面もあった。
ユーロドルはじり安。2時時点では1.0520ドルと24時時点(1.0525ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。リスク回避で他通貨売り・ドル買いが進むなか、1.0507ドルまで下落。14日につけた年初来安値1.0497ドルに近づいた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.53円 - 155.89円
ユーロドル:1.0507ドル - 1.0610ドル
ユーロ円:163.17円 - 164.76円
(関口)