今日の株式見通し=堅調か 大統領就任式を受けてダウ平均は537ドル高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は537ドル高の44025ドルで取引を終えた。トランプ大統領が就任初日の関税発動を見送ったことが安心材料となり、リスク選好ムードが強まる展開。3指数そろって高値圏で取引を終えた。ドル円は足元155円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて315円高の39275円、ドル建てが370円高の39330円で取引を終えた。
大統領就任式を消化してダウ平均が大きく上昇したことから、これを好感した買いが入ると予想する。ただ、日本株はきのう先んじて上昇したこと、米国株が落ち着いた動きとなったことで日銀の1月利上げはほぼ確実となったことなどから、高く始まった後の上値は限られるとみる。場中はプラス圏でこう着感の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは39100円-39400円。
大統領就任式を消化してダウ平均が大きく上昇したことから、これを好感した買いが入ると予想する。ただ、日本株はきのう先んじて上昇したこと、米国株が落ち着いた動きとなったことで日銀の1月利上げはほぼ確実となったことなどから、高く始まった後の上値は限られるとみる。場中はプラス圏でこう着感の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは39100円-39400円。