ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り
23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では156.25円と22時時点(156.39円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が22.3万件と予想の22.0万件よりも若干弱い内容となったことが分かると円買い・ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時156.11円と日通し安値を更新した。ただ、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.66%台まで上昇すると買い戻しが優勢となり、156.40円付近まで下げ幅を縮めた。
ユーロドルは24時時点では1.0409ドルと22時時点(1.0404ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。米労働指標発表後に1.0418ドル付近まで上げたものの、反応は限定的。引き続き狭いレンジでのもみ合いとなっている。今日これまでの値幅は0.0030ドル程度と小さかった。
ユーロ円は下げ幅を縮小。24時時点では162.64円と22時時点(162.71円)と比べて7銭程度のユーロ安水準。23時前に一時162.51円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり下値を切り上げた。ドル円につれた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.11円 - 156.75円
ユーロドル:1.0390ドル - 1.0420ドル
ユーロ円:162.51円 - 163.13円
(中村)
ユーロドルは24時時点では1.0409ドルと22時時点(1.0404ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。米労働指標発表後に1.0418ドル付近まで上げたものの、反応は限定的。引き続き狭いレンジでのもみ合いとなっている。今日これまでの値幅は0.0030ドル程度と小さかった。
ユーロ円は下げ幅を縮小。24時時点では162.64円と22時時点(162.71円)と比べて7銭程度のユーロ安水準。23時前に一時162.51円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり下値を切り上げた。ドル円につれた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.11円 - 156.75円
ユーロドル:1.0390ドル - 1.0420ドル
ユーロ円:162.51円 - 163.13円
(中村)