東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では151.72円と12時時点(151.60円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。東京時間の午後に入ってショートカバーの勢いはやや弱まったものの、時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことなどを支えに151.79円までわずかに上値を伸ばした。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0375ドルと12時時点(1.0384ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の小幅上昇などを手掛かりにした売りが進み、午前につけた安値の1.0374ドルに面合わせした。

 ユーロ円は15時時点では157.41円と12時時点(157.42円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。157円台半ばでのもみ合いとなった。積極的に上値を試す動きとはならなかったが、ドル円と同様に高値圏で底堅く推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.96円 - 151.79円
ユーロドル:1.0374ドル - 1.0391ドル
ユーロ円:156.76円 - 157.59円

(岩間)
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