東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では151.83円と15時時点(151.72円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。欧州勢が参入し始めても東京市場からの買い戻しの流れは継続し、一時151.89円まで本日高値を伸ばした。節目の152円を前に買いは一服しているが、その後も高値圏を維持している。

 ユーロ円は強含み。17時時点では157.74円と15時時点(157.41円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入で全般円安が進んだ流れに沿って一時157.81円まで上値を伸ばしている。また、ポンド円は189.02円、カナダドル円は106.16円まで上昇している。

 ユーロドルは17時時点では1.0389ドルと15時時点(1.0375ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円につれ高となり1.03ドル台後半でやや底堅い動き。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:150.96円 - 151.89円
ユーロドル:1.0373ドル - 1.0391ドル
ユーロ円:156.76円 - 157.81円


(越後)
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