ドル円、152円台で堅調推移 本邦長期金利上昇には要警戒

 明日東京市場が建国記念日で休場ということもあり、ドル円は東京仲値以後もドル買い・円売り需要が根強く一時152.11円まで上昇し、その後も堅調地合いを維持している。

 もっとも、反発して始まった本邦債券市場は一転下落し、10年債利回りは1.31%台と約14年ぶりの高水準を記録し、5年債利回りも2008年以来の水準をつけるなど、本邦金利は上昇過程を辿っていることで、東京勢の買いが引いた後の値動きには警戒しておきたい。

(松井)
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