東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、強含み

 12日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.0374ドルと15時時点(1.0358ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。昨日と同様に欧州勢が参入するタイミングで買いが強まった。独長期金利が上昇してスタートしたことも追い風に一時1.0379ドルまで値を上げ、昨日高値の1.0381ドルに接近している。

 ユーロ円はしっかり。17時時点では159.46円と15時時点(159.04円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。東京市場からの強い地合いが継続。独金利上昇でユーロが全般買われた影響もあり、一時159.67円まで上値を伸ばしている。

 ドル円は底堅い。17時時点では153.70円と15時時点(153.53円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。円安基調が継続し、17時過ぎには日通し高値となる153.89円まで上げ幅を広げている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:152.38円 - 153.89円
ユーロドル:1.0354ドル - 1.0379ドル
ユーロ円:157.90円 - 159.67円


(越後)
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