20日の主な要人発言(時間は日本時間)

20日05:24 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレが一直線に進むとは予想していない」
「経済見通しにすべての政策変更を織り込むのは困難」
「2025年の見通しに対する信頼は低下」
21日01:10
「不確実性は大きいものの、今年2回の利下げを予想」
「量的引き締めを減速させる可能性は債務上限の問題だけではなく、FRBがオーバーシュートを望まないためでもある」
「今後の政策転換による経済減速は重大な懸念事項だが、企業は2025年が堅調な年になると予想」
「経済は今のところ回復力を維持」
「金融政策は現在良好な状態にあるが、リスクについて油断すべき時ではない」

20日07:08 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBは次の金融政策の検討に時間をかけることが可能」
「米国の経済状況は非常に好調」
「米国の金融政策は依然として抑制的」
「米労働市場は堅調で、インフレは緩和しているが、依然として高い」
「家計のバランスシートは良好な状態にあるようだ」
「2%のインフレへの回帰には困難が伴う可能性」

20日12:09 ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁
「金利維持はCPIのアンダーシュートにつながる」

20日13:03 植田日銀総裁
※石破首相との会談後
「経済金融動向について意見交換した」
「長期金利について、そういう話はしていない」
「来週、G7・G20に出席するので直前に懇談の機会を持たせてもらった」

20日17:36 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「ディスインフレプロセスは順調に進んでいる」
「金利は今年中に2%程度まで下がる可能性」

20日19:55 シムカス・リトアニア中銀総裁
「3月の欧州中央銀行(ECB)理事会で利下げをしない理由は見当たらない」
「今年はあと3回の利下げを見込んでいる」

20日21:34 ベッセント米財務長官
「米国以外の国には通貨を操作して欲しくない」
「米連邦準備理事会(FRB)の現時点での金融政策にはコメントしない」
「過去の金融政策にはコメントする。昨年秋の利下げは大幅なものだった」
「パウエルFRB議長とは定期的に連絡している」
「トランプ米政権の下では、歳入が増え、歳出は減少する見込み」
「FRBのバランスシート圧縮は、財務省の米国債発行計画に影響はない」

21日00:23 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「1月PCEインフレデータはCPIほど厳しいものではないだろう」
「新たな不確実性が出る前は2%への道筋は良好に見えた」
「関税で物価が上がれば、FOMCは考慮する必要」

21日02:12 ムサレム米セントルイス連銀総裁
「インフレが停滞するリスクは雇用市場が軟化するよりも大きい」
「政策変更は経済の進路に重大な影響を与える可能性」
「インフレが停滞し、上振れするリスク」
「インフレが緩和されるまで、政策は緩やかに抑制的であり続ける」
「インフレ率はいずれ2%に低下すると予想」

21日02:47 ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「トランプ米大統領と安全保障を巡り合意の用意がある」

※時間は日本時間


(中村)
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