21日の主な要人発言(時間は日本時間)

21日07:05 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「米国経済は引き続き堅調な基盤を維持している」
「2%のインフレ目標達成にはまだ道のり」
「FRBの政策金利は適度に引き締め的」
「雇用に対する下振れリスクは減少したが、インフレに対する上振れリスクは残っている」

21日07:41 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「インフレが正しい方向に向かっているという確信が高まっている」
「インフレが目標範囲に持続的に戻ることを確信する必要がある」
「政策金利はかなり引き締め的」
「更なる金融緩和の見通しについて慎重な姿勢を維持」
「経済の見通しは不確実」
「理事会は金利に関して特定の行動方針を事前に約束しない」
「今後のデータと進展するリスク評価に基づいて判断を行う」
「さらなる利下げの可能性はあるが慎重」

21日08:42 加藤財務相
「円高進行局面でも為替に関する認識は従前の通り」
「長期金利上昇で利払い費増、国債の安定的な消化に努めたい」

21日09:48 武藤経済産業相
「なるべく早い時期に渡米し、カウンターパートと意見交換したい」
「来週早いタイミングで鉄鋼・アルミ・自動車業界と意見交換」

21日10:27 コンウェイNZ準備銀行(RBNZ)チーフエコノミスト
「利上げの見通しはないと考えている」
「NZドルの下落は輸出収入を押し上げる」
「政策金利を中立水準以下に引き下げることは、現時点での中心的な予測ではない」
「NZドルの弱さは経済回復を後押しする」
「OCR予測は0.75%のさらなる利下げを示唆」
「今年のインフレ上昇は一時的なものとして対応する用意がある」

21日10:32 植田日銀総裁
「YCC含む大規模緩和は物価目標の実現で必要だった」
「引き続き緩和的な環境を維持して、経済活動をサポートする」
「長期金利が急激に上昇すれば、機動的に国債買い入れを増額する」
「一般論として、財政への信認大きく失われれば金利上昇あり得る」
「金利上昇、景気の緩やかな回復や基調的な物価上昇率が高まっていることを反映」
「物価見通しがさらに改善していけば、金利をさらに引き上げることも視野」

22日01:32 トランプ米大統領
「ロシア、ウクライナと交渉している」

22日05:03 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「カナダ経済は堅調だが、米国との長期的な貿易摩擦が始まれば深刻な影響をもたらす」
「不確実性だけでも既に悪影響を及ぼしている」

※時間は日本時間


(中村)
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