ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小動き

 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では149.16円と2時時点(149.09円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。NY後半に入ると徐々に動きが鈍くなり149円台前半で推移している。なお、バーキン米リッチモンド連銀総裁は「経済は良好な状態」「インフレが目標に戻るという確信が得られるまで、金融政策は緩やかな引き締め状態を維持すべき」などと発言したが、相場の反応は薄い。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.0508ドルと2時時点(1.0497ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。1.0484ドル付近まで下押しする場面があったが、ダウ平均が再び強含むと買い戻しが入り高値圏まで持ち直している。

 ユーロ円は4時時点では156.75円と2時時点(156.51円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。底堅いダウ平均を支えに156円台後半まで強含んでいる。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.57円 - 150.30円
ユーロドル:1.0456ドル - 1.0519ドル
ユーロ円:156.09円 - 157.31円


(越後)
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