ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値重い
26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では149.13円と24時時点(149.66円)と比べて53銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.31%台まで上昇したタイミングで一時149.89円と本日高値を更新した。もっとも、昨日の欧州タイムでも上値を抑えられた節目の150円を前に失速。「月末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測された」との声も聞かれるなか、米金利が再び低下したことも嫌気され149.06円付近まで値を下げた。
ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0513ドルと24時時点(1.0489ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシングにかけてドル売りのフローが観測されたほか、米長期金利の低下も支えに1.0517ドル前後まで上げた。
なお、ポンドドルは一時1.2709ドルと昨年12月18日以来の高値を更新。ドル売りの影響を受けたうえ、対ユーロでポンド高が進んだ影響も受けた。
ユーロ円は2時時点では156.79円と24時時点(156.98円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円の動きにつれる展開となり、一時157.13円まで上昇した後は156円台後半まで伸び悩んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.63円 - 149.89円
ユーロドル:1.0475ドル - 1.0525ドル
ユーロ円:156.42円 - 157.13円
(越後)
ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0513ドルと24時時点(1.0489ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドンフィキシングにかけてドル売りのフローが観測されたほか、米長期金利の低下も支えに1.0517ドル前後まで上げた。
なお、ポンドドルは一時1.2709ドルと昨年12月18日以来の高値を更新。ドル売りの影響を受けたうえ、対ユーロでポンド高が進んだ影響も受けた。
ユーロ円は2時時点では156.79円と24時時点(156.98円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円の動きにつれる展開となり、一時157.13円まで上昇した後は156円台後半まで伸び悩んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.63円 - 149.89円
ユーロドル:1.0475ドル - 1.0525ドル
ユーロ円:156.42円 - 157.13円
(越後)