東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値重い

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では147.45円と12時時点(147.59円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。午前の流れを引き継いで147.45円まで下押すも、昨日安値147.32円が目先のサポートとして意識されると一旦は下げ渋った。もっとも、その後の持ち直しが147.70円台までに留まると、15時過ぎに147.43円まで下値を広げている。

 ユーロドルは小高い。15時時点では1.0813ドルと12時時点(1.0799ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.24%台に小幅低下するのをながめ、1.0818ドルまで上昇して日通し高値を更新した。

 ユーロ円はもみ合い。15時時点では159.45円と12時時点(159.39円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。14時前後に159.70円台まで上昇して朝方につけた高値に迫るも一時的となり、その後はドル円の下げに連れて159.40円台に下押すなど、159円台半ばで方向感が定まらなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.43円 - 148.16円
ユーロドル:1.0781ドル - 1.0818ドル
ユーロ円:159.28円 - 159.82円


(川畑)
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