ドル円、小幅に円売り 実質賃金がマイナスで弱い結果に

 厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査の中で、実質賃金は前回の+0.3%から-1.8%へと低下した。市場では-1.6%程度に落ち込むとの予想ではあったが、更に弱い結果となった。

 指標発表後ドル円は147.65円付近まで小幅にドル買い・円売りが進行している。米株指数先物が軟調なことで、ドル円の買い戻しも限定的。

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。