東京外国為替市場概況・12時 ドル円、じり高

 18日の東京外国為替市場でドル円はじり高。12時時点では149.67円とニューヨーク市場の終値(149.21円)と比べて46銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が一時600円を超える上昇となり、2月27日以来の38000円台を回復するなど堅調を維持。リスクオンの円売り傾向が続き、ドル円は149.72円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルはさえない推移が継続。12時時点では1.0908ドルとニューヨーク市場の終値(1.0922ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。円売り地合いのなか対円でのドルじり高が影響。大きな動きではないが、1.0908ドルまでユーロ安・ドル高が進んだ。

 ユーロ円は本日高値圏の動きが続いた。12時時点では163.27円とニューヨーク市場の終値(162.98円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に株価動向をにらんだ円売り地合いが支援要因。ユーロドルがさえない推移となるなかでも、ユーロ円は163.35円まで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.13円 - 149.72円
ユーロドル:1.0908ドル - 1.0924ドル
ユーロ円:162.89円 - 163.35円

(関口)
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