ドル円、149.30円近辺 日銀後は方向感なく上下
日銀金融政策決定会合は市場予想通りに政策金利を据え置いた。同時に発表された声明文では「輸入物価上昇に伴う価格転嫁の影響は減衰」と円安の影響が薄れていると捉えられる文言があった。反面「賃金と物価の好循環が引き続き強まる」と今後の利上げの可能性も示唆する文言もあった。ドル円は149.55円付近まで上昇後、149.22円前後まで下がるなど方向感のない動き。11時35分時点では149.30円近辺で推移。
(松井)
(松井)