19日の主な要人発言(時間は日本時間)(2)

19日21:24 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「インフレは正しい軌道に乗っている」
「金利の道筋は決まっていない」

20日02:38 ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「エネルギー施設への攻撃を停止するという提案を承認」
「トランプ氏と率直で実質的な話し合いを行った」
「ウクライナと米国の代表団がサウジアラビアで会合を開く」

20日02:46 米ホワイトハウス
「今後数日以内にサウジアラビアで停戦交渉を実施」
「ウクライナ防衛のための情報共有は継続する」

20日03:01 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「最近の指標は経済活動が引き続き堅調なペースで拡大していることを示している」
「失業率はここ数カ月間、低水準で安定しており、労働市場の状況は引き続き堅調だ」
「インフレ率は依然やや高止まりしている」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「経済見通しを巡る不確実性は高まっている」
「経済の見通しは不確実で、委員会は2つの使命の両面に対するリスクを注視している」
「目標を支援するため、委員会はFF金利の目標誘導レンジを4.25-4.50%に維持することを決定した」
「FF金利の目標誘導レンジに対する追加調整の程度と時期を検討するに当たり、委員会は今後もたらされるデータ、変化する見通し、リスクのバランスを慎重に評価する」
「委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」
「委員会は4月から月間償還上限を250億ドルから50億ドルに引き下げることで、証券保有の減少ペースを鈍化させる」
「委員会は、米国債と住宅ローン担保証券の月間償還上限を350億ドルに維持する」
「委員会は雇用最大化を支援し、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「反対票を投じたのはウォラー理事で、政策金利の据え置きを支持したが、バランスシートの縮小ペースを継続することを支持した」

20日03:34 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「経済は全般に強い」
「労働市場の状況は堅調」
「ンフレは進展しているが、目標を上回っている」
「最近の兆候は消費支出の緩和を示している」
「見通しに関する不確実性の高まりが示されている」
「調査では関税がインフレ期待を押し上げていることが示唆されている」
「全体的に労働市場は概ね均衡」
「インフレは2%目標に対してやや高い水準を維持」
「短期的なインフレ指標の一部が上昇」
「新たな政策とその影響に関する不確実性は高い」
「FRBは政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」
「FRBはより明確な説明を待つ態勢が整っている」
「不確実性を考えるとドット・プロットは確かに難しい」
「金融市場に逼迫の兆候がいくつか見られる」
「現在の政策スタンスは適切」
「インフレ期待上昇、かなりの部分が関税に起因」
「関税インフレを無視すべきかどうか言うのは時期尚早」
「一時的なインフレを無視することが適切な場合もある」
「関税に起因するインフレを追跡するのは非常に困難」
「関税に起因するインフレがどの程度かを正確に評価するのは困難」
「基本シナリオは関税インフレは一時的なものになるが、不確実性がある」
「インフレ期待を非常に注意深く監視」
「今年のインフレのさらなる進展が遅れる可能性」
「依然としてかなり堅実なデータを見る」
「リセッションの確率は上がったが高くはない」

※時間は日本時間

(中村)
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