東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ渋る展開

 20日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋る展開。15時時点では148.36円と12時時点(148.43円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。昨日のニューヨーク市場の高値150.15円から今朝の安値148.18円までほぼ2円下落した後は、東京市場が休場で参加者が少ないことで、一目・転換線148.35円付近での下げ渋る展開となった。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では161.64円と12時時点(161.92円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に連れて、161.64円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0895ドルと12時時点(1.0909ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の売りで、一時1.0891ドルまでわずかに下値を広げた。
 ポンドドルも本日のイングランド銀行金融政策委員会(MPC)を控えたポジション調整の売りで、1.2991ドルまでわずかに下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.18円 - 148.87円
ユーロドル:1.0891ドル - 1.0917ドル
ユーロ円:161.64円 - 162.33円

(山下)
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