東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い
1日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では149.82円と12時時点(149.84円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が一時マイナス圏に沈んだこと、米10年債利回りが4.19%まで低下したことなどを受けて、一時149.54円まで下値を広げた。しかし、一方的に売り込むほどの勢いはなく底堅さを維持した。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.0807ドルと12時時点(1.0824ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの4.19%までの低下を受けて、一時1.0830ドルまで上値を伸ばした後、1.0805ドルまで反落した。
ユーロ円は小安い。15時時点では161.90円と12時時点(162.19円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、161.86円まで下値を広げた後、162.10円台まで買い戻されたものの、ユーロドルの下落で上値は限定的だった。
豪準備銀行(RBA)は予想通りに政策金利4.10%の据え置きを決定した。豪ドル/ドルは、声明文でインフレ見通しに慎重なスタンスが示されたこと、ブロックRBA総裁のややタカ派的な発言を受けて、0.6269ドルまで上値を伸ばした。
ブロックRBA総裁は「本日は利下げについて明確に議論はしなかった。労働市場は依然として逼迫。5月理事会での利下げに向けた扉は開いていない」と述べた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.54円 - 150.14円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0830ドル
ユーロ円:161.86円 - 162.38円
(山下)
ユーロドルは小安い。15時時点では1.0807ドルと12時時点(1.0824ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの4.19%までの低下を受けて、一時1.0830ドルまで上値を伸ばした後、1.0805ドルまで反落した。
ユーロ円は小安い。15時時点では161.90円と12時時点(162.19円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、161.86円まで下値を広げた後、162.10円台まで買い戻されたものの、ユーロドルの下落で上値は限定的だった。
豪準備銀行(RBA)は予想通りに政策金利4.10%の据え置きを決定した。豪ドル/ドルは、声明文でインフレ見通しに慎重なスタンスが示されたこと、ブロックRBA総裁のややタカ派的な発言を受けて、0.6269ドルまで上値を伸ばした。
ブロックRBA総裁は「本日は利下げについて明確に議論はしなかった。労働市場は依然として逼迫。5月理事会での利下げに向けた扉は開いていない」と述べた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.54円 - 150.14円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0830ドル
ユーロ円:161.86円 - 162.38円
(山下)