ドル円、146.54円まで下落 104%の対中追加関税発動と伝わる

 ドル円は軟調。レビット米ホワイトハウス報道官の発言として「中国が報復関税を撤回していないため、東部時間正午に104%の対中追加関税が発動」「追加関税の徴収は明日9日からになる」との報道が伝わると、米中の貿易摩擦が激化するとの懸念から米国株が急速に伸び悩み。ドル円にも売りが出て一時146.54円と日通し安値を更新した。
 なお、ダウ平均は一時1400ドル超上昇したものの、420ドル高前後まで上げ幅を縮めた。


(中村)
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