今日の株式見通し=大幅高か トランプ大統領が相互関税の一時停止を発表
東京市場は大幅高か。米国株は上昇。ダウ平均は2962ドル高の40608ドルと値幅を伴った上げとなった。下落して始まり、しばらくは動意に乏しかった。しかし、トランプ大統領が自身のSNSで、相互関税を90日間、一時停止すると投稿。これを受けて買い戻し機運が高まり、鋭角的に水準を切り上げた。ナスダックは12.2%高と2桁の上昇率となった。ドル円は足元147円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて3030円高の34860円、ドル建てが3170円高の35000円で取引を終えた。
米国株の急騰を受けて、大きく水準を切り上げると予想する。日本株は関税リスクが高まった際に派手に売られていたこともあり、反発の度合いも大きくなると見込まれる。CME225先物からは35000円をうかがう展開も想定される。外需大型株が戻りの先導役となり、売り方の買い戻しを巻き込んで強い基調が続くだろう。日経平均の予想レンジは32800円-36000円。
米国株の急騰を受けて、大きく水準を切り上げると予想する。日本株は関税リスクが高まった際に派手に売られていたこともあり、反発の度合いも大きくなると見込まれる。CME225先物からは35000円をうかがう展開も想定される。外需大型株が戻りの先導役となり、売り方の買い戻しを巻き込んで強い基調が続くだろう。日経平均の予想レンジは32800円-36000円。