ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小動き

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では142.45円と2時時点(142.46円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。聖金曜日の前営業日で米債券市場が短縮取引で終了するなど手掛かり材料が乏しい中で142円台半ばでの推移が続いている。「トランプ米大統領はケビン・ウォーシュ元FRB理事とパウエルFRB議長の後任について非公式に協議した」と米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙が報じたが、目立った反応は見られていない。なお、ウォーシュ氏やベッセント財務長官は解任に反対しているという。

 ユーロドルは小高い。4時時点では1.1373ドルと2時時点(1.1350ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。やや買いが強まっているが、欧州時間以降のレンジ(1.1336-88ドル)内での推移となっている。

 ユーロ円は4時時点では161.98円と2時時点(161.66円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれる形で162円付近まで持ち直している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:141.62円 - 143.08円
ユーロドル:1.1336ドル - 1.1409ドル
ユーロ円:161.25円 - 162.63円


(越後)
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