24日の主な要人発言(時間は日本時間)

24日06:48 トランプ米大統領
「中国への関税は今後2-3週間に設定」
「関税がいつ引き下げられるかは中国次第」
「中国と取引なければそれはそれでOK」
「パウエルFRB議長は間違い犯したと思っている」
25日01:29
「ウクライナとロシアの合意巡り、自分の中に期限ある」
「期限後は異なる態度を取ることになるだろう」
「我々は中国と会談している」
「(中国との貿易協議)今朝会談した」

24日11:16 林官房長官
「赤沢経済再生相の訪米は調整中、現時点では決まっていない」
「為替については日米財務相間で緊密に議論していく」
「為替は日米財務相会談の調整がつけば議論する予定」

24日12:07 加藤財務相
「現地時間24日に日米財務相会談」
「為替相場は市場によって決まるもの」
「為替の過度な変動は経済・金融に悪影響を与える」

24日16:12 中国外務省
「中国と米国はまだ関税について協議していない。必要であれば関税戦争も辞さない」
「いかなる協議であっても尊重が条件」
「米国が対話を望むなら、脅しをやめるべき」
「米国による関税の津波はWTO規則に違反している」

24日17:43 レーン・フィンランド中央銀行総裁
「欧州中央銀行(ECB)は、大幅な利下げの可能性を排除すべきでない」
「経済的なリスクが顕在化しつつある」

24日21:00 レーンECB専務理事兼主任エコノミスト
「金融政策を前もって確約することはできない」
「ユーロ高とエネルギー価格の低下がディスインフレ要因」
「0.25%の金利変更は、欧州中央銀行(ECB)にとっての基準ではない」

24日21:40 ハマック米クリーブランド連銀総裁
「トランプ関税による不確実性が、企業の投資を停滞させている」
「5月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ検討は時期尚早」
「6月FOMCでは、データ次第で利下げの可能性」

24日23:13 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「7月までに関税の影響が明確に現れる可能性は低い」
「今年後半には関税の影響が明確になるだろう」
「関税によって失業率が急速に上昇する可能性がある」
「関税の物価への影響は一時的になると強く確信」
「FRBは政策決定にあたりデータを注視」
「データ重視は政策対応の遅れにつながるリスクをもたらす」

24日23:23 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「利下げは関税の確実性が増すまで待つべき」
「利下げについては概ね合意があったものの、一部で意見の相違があった」
「年内にさらなる利下げが行われる可能性」
「物価と金利の動向については様々なシナリオが考えられるものの、当面は下向き」

25日00:26 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英経済にリセッションは迫っていない」

※時間は日本時間


(中村)
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