ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 買いが一服

 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買いが一服。2時時点では143.81円と24時時点(143.98円)と比べて17銭程度のドル安水準。NYタイムに入ってドル買い・円売りが再開し、24時過ぎには144.03円まで上値を伸ばし、14日以来の144円台復帰を果たした。ただ、大台には定着できず買いが一服するも、売り戻しは143.69円近辺にとどめ143円後半の高値圏でしっかり。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.1368ドルと24時時点(1.1368ドル)とほぼ同水準。米長期金利の低下も支えに1.1389ドル近辺まで切り返したが、東京早朝につけた高値1.1394ドルを前に伸び悩んだ。米10年債利回りは再び低下に転じ、4.25%台まで低下幅を拡大した。

 ユーロ円は2時時点で163.50円と24時時点(163.69円)と比べて19銭程度のユーロ安水準。ドル円同様に上昇が一服するも下押しは163円半ばにとどめ、高値圏で底堅い動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.59円 - 144.03円
ユーロドル:1.1316ドル - 1.1394ドル
ユーロ円:162.13円 - 163.76円


(金)
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