ドル円、上値重い 143.55円付近まで下押し

 ドル円は上値が重い。9時前後から売りが強まる形で143.55円付近まで下押ししている。なお、三村財務官から「米側から円高・ドル安が望ましいとの話はなかった」と週末に伝わった読売新聞による「ベッセント氏『ドル安・円高が望ましい』」記事を完全に否定したが、特段材料視されていない。日経平均株価は1日以来の3万6000円に乗せる場面もあったが、株高による為替の反応も薄い。

(越後)
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