米大統領、米自動車関税の影響緩和へ WSJ紙

 ウォールストリートジャーナル紙によると、トランプ米大統領は自動車関税の影響を和らげる方針だと関係者が明らかにした。具体的には、外国製自動車に課す関税が既に課されている他の関税と重複して課されることを防ぎ、米国内で自動車製造に使われる外国部品に対する関税も一部緩和する見込みだ。
 この決定により、自動車メーカーはトランプ政権の自動車関税を支払っても、鉄鋼やアルミニウムに対する関税など他の関税を重ねて支払う必要がなくなる。さらに、この措置は遡及的に適用されるため、既に支払った関税についても返金される可能性があるという。

(越後)
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