ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では145.28円と24時時点(145.00円)と比べて28銭程度のドル高水準。米長期金利の低下が一服したことで、23時半前につけた144.83円を底に下げ渋った。2時前には145.30円前後まで買い戻された。

 ユーロドルは買い一服。2時時点では1.1258ドルと24時時点(1.1267ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円同様にユーロに対してのドル売りも一服となったが、下押しも限られている。

 ユーロ円は底堅い。2時時点では163.56円と24時時点(163.38円)と比べて18銭程度のユーロ高水準。一時欧州入り後の高値となる163.64円付近まで買われ底堅く推移。ただ、米株が軟調推移となっていることで、上値も限られている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.83円 - 146.19円
ユーロドル:1.1197ドル - 1.1293ドル
ユーロ円:163.16円 - 163.94円


(松井)
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