東京外国為替市場概況・15時 ドル円、もみ合い

 19日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では145.17円と12時時点(145.22円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。時間外の米30年債利回りが4月以来となる5%台に乗せたほか、米10年債利回りも4.51%台まで上昇したが反応は薄く、145円台前半でのもみ合いが続いた。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.1184ドルと12時時点(1.1182ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利は上昇したが反応は限定的となり、1.1180ドルを挟んで方向感に欠ける動きとなった。

 ユーロ円は小動き。15時時点では162.36円と12時時点(162.39円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドル共に動意を失う中、上げても162.50円台に留まると、その後は162.40円を挟んでの上下が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.81円 - 145.55円
ユーロドル:1.1157ドル - 1.1203ドル
ユーロ円:162.15円 - 162.85円

(川畑)
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