今日の株式見通し=軟調か 米金利上昇を嫌気してダウ平均は816ドル安
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は816ドル安の41860ドルで取引を終えた。20年債入札の不調を受けて長期金利が上昇。10年債利回りは4.6%台に乗せた。「悪い金利上昇」が意識されて株式からは資金が離散。3指数とも終盤にかけて下げ幅を広げた。ドル円は足元144円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて340円安の36920円、ドル建てが305円安の36955円で取引を終えた。
ダウ平均が値幅を伴った下げとなったことから、日本株も警戒売りに押されると予想する。ただ、朝方に加藤財務相とベッセント米財務長官の会談において為替が議論にならなかったことが伝わっており、これを受けてドル円が円安に振れている。このニュースが伝わる手前では143円台半ばで推移していた。足元では円高が日本株の重荷となっていただけに、一定の安心材料にはなるだろう。売り一巡後は下げ渋り、様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは36900円-37300円。
ダウ平均が値幅を伴った下げとなったことから、日本株も警戒売りに押されると予想する。ただ、朝方に加藤財務相とベッセント米財務長官の会談において為替が議論にならなかったことが伝わっており、これを受けてドル円が円安に振れている。このニュースが伝わる手前では143円台半ばで推移していた。足元では円高が日本株の重荷となっていただけに、一定の安心材料にはなるだろう。売り一巡後は下げ渋り、様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは36900円-37300円。