今日の株式見通し=小動きか FOMCを消化した米国株は3指数がまちまち
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落して、ナスダックが上昇した。ダウ平均は44ドル安の42171ドルで取引を終えた。3指数ともプラス圏で推移する時間が長かったが、終盤に失速する展開。FOMCでは大方の予想通り、政策金利が据え置かれた。利下げ見通しは年内2回が維持された。サプライズに乏しい内容ではあったが、早期の利下げに対する期待が高まらない中、翌日の休場を前に引けにかけて値を消した。ドル円は足元144円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが210円安の38640円、ドル建てが105円安の38745円で取引を終えた。
米国株、ドル円、米長期金利のいずれも大きな動きは出ておらず、FOMCは波乱なく消化した。米国株の引け味が悪かったことから日本株は売りが先行するとみるが、下値は堅いと予想する。一方、本日の米国が休場であすの材料難が予想されるだけに、動きが良くなれば、きのうまでの上昇に対する利益確定売りは出てきやすい。トランプ大統領がイランの核施設攻撃を検討しているといったニュースも伝わっており、ここからの上値追いには慎重になるとみる。上にも下にも値幅は出づらく、現状近辺での一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは38650-38950円。
米国株、ドル円、米長期金利のいずれも大きな動きは出ておらず、FOMCは波乱なく消化した。米国株の引け味が悪かったことから日本株は売りが先行するとみるが、下値は堅いと予想する。一方、本日の米国が休場であすの材料難が予想されるだけに、動きが良くなれば、きのうまでの上昇に対する利益確定売りは出てきやすい。トランプ大統領がイランの核施設攻撃を検討しているといったニュースも伝わっており、ここからの上値追いには慎重になるとみる。上にも下にも値幅は出づらく、現状近辺での一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは38650-38950円。