ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、もみ合い

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。2時時点では145.71円と24時時点(145.70円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。日通し高値145.77円を前に上昇は一服したが、下押し幅も限られた。ジューンティーンスの祝日で米国勢がほぼ不在であり、動意は鈍いままだった。
 なお米国の対イラン軍事行動については、トランプ米大統領が最終決定を下していないとの米メディアの報道が伝わっている。

 ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.1456ドルと24時時点(1.1468ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢が市場を離れて取引参加者が少なくなるなか、欧州昼過ぎからの上値の重さは継続された。欧州株が軟調なまま終えたことも買いづらさに繋がり、1.1450ドル台でじり安となった。

 ユーロ円は弱含み。2時時点では166.93円と24時時点(167.10円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。欧州株や北米株の地合いの弱さが重しとなった。一時166.86円前後まで上値を切り下げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.74円 - 145.77円
ユーロドル:1.1446ドル - 1.1489ドル
ユーロ円:166.04円 - 167.32円


(小針)
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