東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 14日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では138.42円と12時時点(138.02円)と比べて40銭程度のドル高水準だった。米2年債利回りが、3.20%台へ上昇し、日経平均株価が一時200円超上昇したことで、一時138.48円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0018ドルと12時時点(1.0021ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。米2年債利回りが3.20%台まで上昇したことで、1.0020ドル付近で軟調に推移した。

 ユーロ円は強含み。15時時点では138.68円と12時時点(138.32円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価が一時200円超上昇したことで、138.74円まで上値を伸ばした。
 円は全面安の展開となっており、ポンド円は164.12円、豪ドル円は93.69円、NZドル円は84.77円、加ドル円は106.60円まで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.28円 - 138.48円
ユーロドル:1.0014ドル - 1.0065ドル
ユーロ円:137.99円 - 138.74円

(山下)
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