ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、戻り鈍い

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では138.04円と2時時点(138.07円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが2.95%台まで上昇幅を縮小したほか、ダウ平均がマイナス圏に沈んだことなどに伴い、戻りの鈍い動きとなった。

 ユーロ円はさえない。4時時点では140.12円と2時時点(140.37円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ダウ平均の失速を受けてリスク回避の売りが進み、140.10円台まで弱含んだ。

 ユーロドルは弱含み。4時時点では1.0150ドルと2時時点(1.0167ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米株安などが相場の重しとなり、1.01ドル台半ばまでやや上値を切り下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.89円 - 138.63円
ユーロドル:1.0064ドル - 1.0201ドル
ユーロ円:139.38円 - 140.80円

(岩間)
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