ドル円 138.40円近辺、日銀金融政策決定会合後は狭いレンジで乱高下

 日銀金融政策決定会合後のドル円は狭いレンジの中で乱高下。片岡委員が長短金利引き下げで緩和強化を主張するなど、大規模金融緩和政策を継続されると138.51円まで上昇。

 しかし、「リスク要因、金融為替市場の動向や経済物価への影響を十分注視する必要がある」という声明や、2022年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)見通しを+2.3%(4月は+1.9%)、23年度を+1.4%(4月は+1.1%)、24年度を+1.3%(4月は+1.1%)と引き上げたことが判明すると138.01円まで下落した。

 もっとも、下げの局面も短く12時17分時点で138.40円近辺まで戻して取引されている。

(松井)
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