ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、続伸
26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は136.91円と前営業日NY終値(136.71円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。NY序盤に米10年債利回りが2.7050%まで低下すると一時136.29円付近まで下押ししたが、東京午前に付けた安値136.28円を下抜けず、反発。米10年債利回りが一転して引けにかけて2.8068%まで上昇すると買い戻しの動きに。取引終了間際には一時136.97円と本日高値を付けた。
ユーロドルは反落。終値は1.0117ドルと前営業日NY終値(1.0218ドル)と比べて0.0101ドル程度のユーロ安水準だった。欧州のガス供給懸念から本日も欧州天然ガス価格の指標とされるオランダTTF天然ガス先物は急伸したため、欧州時間からユーロは売りが優勢に。NY市場に入ってもユーロクロスを中心に売り込まれ、ユーロドルは一時1.0108ドルまで値を下げた。節目の1.01ドルを割り込まなかったが、戻りも限定的だった。
ユーロ円は反落。終値は138.51円と前営業日NY終値(139.69円)と比べて1円18銭程度のユーロ安水準だった。天然ガス高騰を背景とした欧州景気減速懸念が再燃するなか、ユーロが全面安の展開となり、一時138.13円まで値を下げた。ただ、ドル円が底堅く推移したため引けにかけては138円台半ばまで下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.28円 - 136.97円
ユーロドル:1.0108ドル - 1.0250ドル
ユーロ円:138.13円 - 139.84円
(越後)
ユーロドルは反落。終値は1.0117ドルと前営業日NY終値(1.0218ドル)と比べて0.0101ドル程度のユーロ安水準だった。欧州のガス供給懸念から本日も欧州天然ガス価格の指標とされるオランダTTF天然ガス先物は急伸したため、欧州時間からユーロは売りが優勢に。NY市場に入ってもユーロクロスを中心に売り込まれ、ユーロドルは一時1.0108ドルまで値を下げた。節目の1.01ドルを割り込まなかったが、戻りも限定的だった。
ユーロ円は反落。終値は138.51円と前営業日NY終値(139.69円)と比べて1円18銭程度のユーロ安水準だった。天然ガス高騰を背景とした欧州景気減速懸念が再燃するなか、ユーロが全面安の展開となり、一時138.13円まで値を下げた。ただ、ドル円が底堅く推移したため引けにかけては138円台半ばまで下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.28円 - 136.97円
ユーロドル:1.0108ドル - 1.0250ドル
ユーロ円:138.13円 - 139.84円
(越後)