ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。24時時点では137.26円と22時時点(136.93円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。欧州序盤に下押しした後からの買い戻しの動きはNY時間に入ってからも継続し、一時137.31円と本日高値を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて持ち高調整のドル買いも出ている模様。

 ユーロドルは弱含み。24時時点では1.0120ドルと22時時点(1.0143ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。特段ドル高を促す材料は出ていないが、FOMCを前にした調整売りに押される形で一時1.0109ドルと日通し安値を付けた。

 ユーロ円は24時時点では138.91円と22時時点(138.89円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが下げた一方で、ドル円や米国株が上昇したため方向感が出ていない。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:136.53円 - 137.31円
ユーロドル:1.0109ドル - 1.0172ドル
ーロ円:138.44円 - 139.08円


(越後)
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