今日の株式見通し-堅調か 米国株は決算を好感して大幅高
東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は315ドル高の32845ドルで取引を終えた。アマゾン・ドット・コムやアップルなどグロース大手が決算を受けて大幅高となったほか、シェブロンやエクソン・モービルなどエネルギー株も好決算を手掛かりに強く買われたことで、株高基調が強まった。ドル円は足元133円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて225円高の27975円、ドル建てが250円高の28000円で取引を終えた。
米国株は7月月間でみると、ダウ平均が6.7%高、S&P500が9.1%高、ナスダックが12.4%高となり、いずれも2020年以来の大幅高となった。ダウ平均は直近3営業日で1000ドル超上昇しており、米国株高が日本株の押し上げ材料となるだろう。ただ、国内ではソニーGが下方修正を発表しており、個別の決算は良いものもあれば悪いものもある。楽観一辺倒というよりは、業績を吟味しながら個別物色が盛り上がり、全体としては売りが抑制されるという流れになると思われる。先週の日経平均は28000円近辺では上値が重くなった。高く始まることになりそうだが、節目の近辺では強弱感が交錯すると予想する。日経平均の予想レンジは27850円-28150円
米国株は7月月間でみると、ダウ平均が6.7%高、S&P500が9.1%高、ナスダックが12.4%高となり、いずれも2020年以来の大幅高となった。ダウ平均は直近3営業日で1000ドル超上昇しており、米国株高が日本株の押し上げ材料となるだろう。ただ、国内ではソニーGが下方修正を発表しており、個別の決算は良いものもあれば悪いものもある。楽観一辺倒というよりは、業績を吟味しながら個別物色が盛り上がり、全体としては売りが抑制されるという流れになると思われる。先週の日経平均は28000円近辺では上値が重くなった。高く始まることになりそうだが、節目の近辺では強弱感が交錯すると予想する。日経平均の予想レンジは27850円-28150円