東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上値重い
1日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では132.88円とニューヨーク市場の終値(133.27円)と比べて39銭程度のドル安水準だった。本邦実需勢から買いが観測されると一時133.56円まで上昇する場面があったものの、その後は売りに押される展開となった。10時前には一時132.77円まで下押し。時間外のダウ先物が前週末比100ドル超安でさえない動きを続けているほか、週末に発表された7月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.0と景況感の境目とされる50を割り込み、世界的な景気減速への警戒感が高まっていることも相場の重しになっているようだ。
ユーロ円も上値が重い。10時時点では135.81円とニューヨーク市場の終値(136.16円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様の展開となり、136.34円まで上昇後に135.72円まで失速した。
また、豪ドル円が92.69円、NZドル円が83.50円まで下げるなど、クロス円は全般軟調に推移している。
ユーロドルは10時時点では1.0220ドルとニューヨーク市場の終値(1.0220ドル)とほぼ同水準だった。狭いレンジ内ながらドル円の下落を受けて底堅く推移し、一時1.0226ドルまで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.77円 - 133.56円
ユーロドル:1.0205ドル - 1.0226ドル
ユーロ円:135.72円 - 136.34円
(岩間)
ユーロ円も上値が重い。10時時点では135.81円とニューヨーク市場の終値(136.16円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様の展開となり、136.34円まで上昇後に135.72円まで失速した。
また、豪ドル円が92.69円、NZドル円が83.50円まで下げるなど、クロス円は全般軟調に推移している。
ユーロドルは10時時点では1.0220ドルとニューヨーク市場の終値(1.0220ドル)とほぼ同水準だった。狭いレンジ内ながらドル円の下落を受けて底堅く推移し、一時1.0226ドルまで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.77円 - 133.56円
ユーロドル:1.0205ドル - 1.0226ドル
ユーロ円:135.72円 - 136.34円
(岩間)