ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、弱含み

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。2時時点では133.31円と24時時点(133.66円)と比べて35銭程度のドル安水準。米10年債利回りが2.61%まで低下すると、ドル円も連れて133.22円近辺まで弱含んだ。日通し安値から2円超戻したが、戻り高値の134.59円からも1円30銭以上売られるなど荒い値動きが続いている。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0197ドルと24時時点(1.0195ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米金利の低下に連れて1.0213ドル付近までドル売り・ユーロ買いが進んだ。しかし、上値も限られ1.01ドル後半を中心にもみ合いになっている。

 ユーロ円は上値が重い。2時時点では135.93円と24時時点(136.28円)と比べて35銭程度のユーロ安水準。米株は堅調に推移しているがリスクオンのユーロ円の買いにはならず、ドル円の下げ幅が急激なことで上値が重く推移し、再び136円を割り込んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.51円 - 134.68円
ユーロドル:1.0146ドル - 1.0254ドル
ユーロ円:135.55円 - 137.33円

(松井)
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