ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻りが弱い

 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが弱い。2時時点では134.50円と24時時点(134.53円)と比べて3銭程度のドル安水準。1時前には134.34円まで下がり日通し安値を更新したが、米債利回りが低下幅を縮めるとドル円も下げ渋った。もっとも、ここ最近はドル円に対して極端にブルに傾いていたこともあり、本邦個人投資家を含め買い持ちが多く、戻りが弱い。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.0157ドルと24時時点(1.0156ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に米債利回りの低下幅が縮まると、ユーロに対してもドルが買われる場面もあったが、欧州勢が引けていることもあり小動きに終始。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では136.63円と24時時点(136.63円)とほぼ同水準だった。米株は堅調に推移しているがクロス円の上値は限られ、136円半ばでもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.34円 - 136.58円
ユーロドル:1.0114ドル - 1.0234ドル
ユーロ円:136.38円 - 139.41円

(松井)
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