今日の株式見通し=軟調か 米国株安や円高進行が重荷
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は46ドル安の32798ドルで取引を終えた。強い7月ISM製造業景気指数を受けて買われる場面もあったが、上値は重くプラス圏とマイナス圏を行き来する展開。中盤以降の動きがさえず、3指数そろっての下落となった。ドル円は足元131円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて115円安の27885円、ドル建てが95円安の27905円で取引を終えた。
米国株は下げたとはいえ横ばい程度。ただ、米長期金利が大きく低下してドル安・円高が進行しており、日本株には総じてネガティブな影響が想定される。日経平均はここ数日は28000円付近で上値が重くなっており、外部環境の追い風がない中、現状水準から一段と買い上がるハードルは高い。決算発表銘柄の売買は引き続き活発となるだろうが、指数はやや弱めで方向感に欠ける動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27750円-28050円
米国株は下げたとはいえ横ばい程度。ただ、米長期金利が大きく低下してドル安・円高が進行しており、日本株には総じてネガティブな影響が想定される。日経平均はここ数日は28000円付近で上値が重くなっており、外部環境の追い風がない中、現状水準から一段と買い上がるハードルは高い。決算発表銘柄の売買は引き続き活発となるだろうが、指数はやや弱めで方向感に欠ける動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27750円-28050円