欧州外国為替市場概況・20時 ポンドドル、弱含み

 4日の欧州外国為替市場でポンドドルは弱含み。英中銀金融政策委員会(MPC)は予想通りに政策金利を1.75%に引き上げたことで、一時1.2210ドルまで上昇した。しかし、MPC議事要旨でリセッション(景気後退)への警戒感が示されたことで1.2117ドルまで反落した。

 ドル円は小幅高。20時時点では134.18円と17時時点(134.15円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが2.74%付近まで上昇したことで、一時134.42円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは強含み。20時時点では1.0190ドルと17時時点(1.0178ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の上昇に連れて、一時1.0198ドルまで上値を伸ばした。
 
 ユーロ円は20時時点では136.74円と17時時点(136.55円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時136.92円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.43円 - 134.42円
ユーロドル:1.0155ドル - 1.0198ドル
ユーロ円:135.65円 - 136.92円

(山下)
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