欧州外国為替市場概況・20時 ポンド、堅調
【※ユーロ円の現在レートを修正します。】
18日の欧州外国為替市場でポンドは堅調。サンダース英金融政策委員会(MPC)委員の「比較的早期の引き締めが望ましい」との発言が伝わるなかポンドドルは11日以来、1週間ぶりの高値1.1992ドルまで買われた。ポンド円は6月30日以来の高値165.80円をつけた。
ユーロドルも底堅い。20時時点では1.0156ドルと17時時点(1.0145ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルに連れ高となり、1.0175ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は上伸。20時時点では140.37円と、17時時点(140.10円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。欧州株やダウ先物が堅調に推移するなか、リスク選好の円売りを後押しに、140.65円まで上値を広げた。
ドル円は戻りが鈍い。20時時点では138.21円と17時時点(138.08円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。クロス円の円安推移が支えとなり、137.89円を目先の下値に一時138.30円台へ戻した。しかし、リスク選好のドル売りは引き続き重しとなっているもよう。上昇力はクロス円に比べて限定的。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.89円 - 138.63円
ユーロドル:1.0064ドル - 1.0175ドル
ユーロ円:139.38円 - 140.65円
(関口)
18日の欧州外国為替市場でポンドは堅調。サンダース英金融政策委員会(MPC)委員の「比較的早期の引き締めが望ましい」との発言が伝わるなかポンドドルは11日以来、1週間ぶりの高値1.1992ドルまで買われた。ポンド円は6月30日以来の高値165.80円をつけた。
ユーロドルも底堅い。20時時点では1.0156ドルと17時時点(1.0145ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルに連れ高となり、1.0175ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は上伸。20時時点では140.37円と、17時時点(140.10円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。欧州株やダウ先物が堅調に推移するなか、リスク選好の円売りを後押しに、140.65円まで上値を広げた。
ドル円は戻りが鈍い。20時時点では138.21円と17時時点(138.08円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。クロス円の円安推移が支えとなり、137.89円を目先の下値に一時138.30円台へ戻した。しかし、リスク選好のドル売りは引き続き重しとなっているもよう。上昇力はクロス円に比べて限定的。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.89円 - 138.63円
ユーロドル:1.0064ドル - 1.0175ドル
ユーロ円:139.38円 - 140.65円
(関口)